



奈良県東吉野村に佇む人文系私設図書館ルチャ・リブロに並ぶ蔵書を、新聞記者、図書館員、研究者などの多彩な利用者たちと、司書の青木夫妻が好きに選書し、その思い出とともにエッセイを寄稿したブックレビュー・ZINE。
既存の価値観や前提にとらわれず、自らで考え、地に足つけて生きるためのヒントがたくさん詰まった本ばかり。単なるブックガイドとは異なった、本を読む喜びにあふれた1冊です。
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「どんな本があるんですか?」「どんな方々がいらっしゃるんですか?」僕たちがよく聞かれてきた質問に、同時に答えてしまおうという目的で編まれた冊子です。
人文系私設図書館Lucha Libro(ルチャ・リブロ)の蔵書を、ルチャ・リブロの青木真兵、海青子と、ルチャ・リブロをご利用くださっている8名の計10名が、ルチャ・リブロで出会った本と、ご自身の思い出を縦横無尽に書いてくれました。
収録されているルチャ・リブロの蔵書
『借りの哲学』『西南集』『生きる職場』『火の鳥 太陽編』『歴史戦と思想戦』『本棚の歴史』『富士正晴集』『漢字』『アウト・オブ・民藝』
『人文学と批評の使命』『世に棲む患者』『神戸残照 久坂葉子』『さんさん録』『影を踏まれた女』『まともがゆれる』『山びとの記』『#カリグラシ』
『森の時間』『アンの世界地図』『ヨネザアド幻想』『迷路の街で聞いた話』
などなど
上記の蔵書を中心に紹介する、合計20本のエッセイを収録!