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いのちの秘義 / 若松英輔

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大きくわけて「何者かに成ろうとする生き方」と「自分が自分をみつけていく生き方」があると思っていて、自然や他者との関わり合いの中で自分が見つけた「道」(または「問い」)を手探りで歩んでいくことが後者なのだと思う。その「よすが(縁)」を見つけていくとき、頼りになりのが「センス・オブ・ワンダー」、日々の生活の風景から「ワンダー」を感じとる感覚。 本書は、新潟県生まれの批評家・随筆家、東京工業大学では「利他学」の研究プロジェクトに参加する若松英輔さんが現代の古典『センス・オブ・ワンダー』を、仕事や人間関係など身近な生活のレベルから気候変動までを貫く不滅のメッセージとして読み解いていきます。 -------------------------------------- ――ささやかだけど、かけがえのないことが、世界を変えていく。 私たちは確かに自分に必要なものを、自分で見つけることができます。ただ、 そのときの「自分」とは他者に開かれた「自分」なのです。 「よろこび」が先にあれば、必ず「学び」は起こる。本当に、深いところでよろこびを経験すると、私たちのなかで「学ぶ」というもう一つの本能が開花する、そうレイチェルは感じています。 ――「ただ、相手と共にいて、一緒に驚き、よろこぶこと」が育む、未来を切り開くちからとは。 〈著者プロフィール〉 若松 英輔 (ワカマツ エイスケ) (著/文) 1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第二回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。 著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社、文春文庫)、『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波新書)、『詩集 美しいとき』『常世の花 石牟礼道子』『本を読めなくなった人のための読書論』『弱さのちから』(以上、亜紀書房)、『14歳の教室 どう読みどう生きるか』(NHK出版)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)など多数。